2026年6月5日(金)10:15~11:15、はまリハ様主催の健康講座「訪問診療の説明会」に、横浜ホームクリニック院長の大澤基医師が登壇しました。地域にお住まいの方々を対象としたこの講座では、「在宅医療とはどのようなものか」をテーマに約1時間にわたってご説明し、参加者の皆様から多くの質問が寄せられるなど、大変関心の高い会となりました。
地域の皆様に「在宅医療」を身近に感じていただく機会
当日は、介護のご経験がある方やご高齢のご家族をお持ちの方など、幅広い年代の地域住民の方々にご参加いただきました。会場には穏やかな雰囲気のなか、スライドを使った解説が行われ、「在宅医療とは何か」「誰が対象になるのか」「費用はどうなるのか」といった基本的な疑問から、実際の導入の流れまでを網羅した内容でお届けしました。参加者の皆様は熱心にメモを取りながら耳を傾けてくださり、会場全体に「もっと知りたい」という前向きな空気が漂っていました。
訪問診療の基礎知識をわかりやすく解説
講座では、まず「在宅医療とは」と題したスライドをもとに、訪問診療の概要をご説明しました。訪問診療とは、通院が難しい方のご自宅や施設に医師が定期的に訪問し、継続的な医療を提供するサービスです。「かかりつけ医」として主治医が継続的に関わること、医療保険・介護保険の両方が対象となること、通院が困難な状態の方が利用対象であることなど、基礎的な仕組みをご説明しました。また、24時間365日の電話・往診体制が整っていることもお伝えし、「夜中に体調が急変しても対応してもらえるんですね」と安堵の表情を見せる参加者の方もいらっしゃいました。
在宅医療を支える多職種チームの連携

続いて、在宅医療は訪問診療だけで成り立つものではなく、さまざまな専門職が連携することで支えられていることをご紹介しました。訪問看護・訪問介護・訪問リハビリ・訪問入浴・訪問薬剤師による薬剤管理指導・ケアマネジャーなど、多職種が「在宅患者」を中心にチームとして関わる仕組みを図を用いてご紹介しました。「これほど多くの専門家が連携して支えてくれるとは知らなかった」「介護保険とどう組み合わせるか、イメージが湧いてきた」といった声が参加者から上がり、在宅医療の全体像への理解が深まったご様子でした。
質疑応答でも活発なご質問が寄せられました
講座後半の質疑応答タイムでは、多くのご質問が寄せられました。「どのような手続きをすれば訪問診療を始められるのか」「入院中でも申し込めるのか」「介護保険の認定を受けていなくても利用できるのか」「費用の目安はどのくらいか」など、具体的かつ実践的なご質問が相次ぎ、参加者の皆様の関心の高さがうかがえました。「疑問が解消されてとても安心しました」「もっと早く知りたかったです」「親の件で一度相談したいと思います」といった感謝のお声もいただき、在宅医療への潜在的なニーズの大きさを改めて実感した1時間となりました。
まとめ
今回の健康講座を通じて、在宅医療・訪問診療への関心が地域に着実に広がっていることを実感しました。横浜ホームクリニックでは、今後もこのような地域向けの啓発活動や勉強会に積極的に参加し、「住み慣れた自宅で最期まで安心して暮らせる」社会づくりに貢献してまいります。訪問診療や在宅医療についてご不明な点・ご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
この記事は、 横浜ホームクリニック 院長 大澤基医師が監修しました。