心臓のリズムを正常に保つために欠かせない医療機器、それが「ペースメーカー」です。高齢化が進むなかで、心臓に不整脈などの問題を抱える方も増えており、ペースメーカーの植込みは決して珍しいものではなくなってきました。しかし、いざ自分や身近な人が装着することになったとき、「どんなもの?」「日常生活はどうなるの?」「定期的なチェックってどうすればいいの?」と、不安に感じる方も少なくありません。
この記事では、ペースメーカーの基本的な仕組みから、定期的な電池チェックの必要性、そして当院でできるサポートについて、分かりやすくご紹介します。
ペースメーカーとは?
ペースメーカーは、心臓の拍動が遅すぎたり、リズムが乱れたりする際に、電気信号を送って心拍を整えてくれる医療機器です。小さな本体が皮膚の下に埋め込まれ、電極リード線を通して心臓に信号を送ります。これにより、患者さんは安定した心拍を保ち、日常生活をより安心して過ごすことができます。主に次のような症状のある方に使われます:
- 徐脈性不整脈(心拍が遅い)
- 房室ブロック
- 洞不全症候群 など
ペースメーカー装着後の生活
装着後は、以前に比べて症状が大きく改善される方が多い一方で、いくつかの注意点もあります。たとえば、強い磁場を発する機器には近づかないようにする、機器の影響が心配される医療行為(MRIなど)には注意が必要です。また、機器の誤作動を防ぐため、健康診断や治療の際には必ずペースメーカー装着者であることを伝えるようにしましょう。日常生活では特に大きな制限はなく、ほとんどの方がこれまで通りの生活を送ることができます。
ペースメーカーの電池って切れるの?
はい、ペースメーカーには電池寿命があります。通常、5~10年ほどで電池が消耗するため、定期的なチェックが欠かせません。放っておくと突然作動しなくなる可能性もあるため、半年〜1年ごとのチェックが推奨されています。
チェックでは、以下のような点を確認します:
- 機器の作動状況
- 電池残量
- 心臓との電気的な接続の状態 など
当院では、ペースメーカーの定期チェックが可能です
当院では、ペースメーカー装着者の定期的なチェック(電池残量の確認など)にも対応しています。「わざわざ大きな病院まで行かなくても、かかりつけ医で診てもらえるのは助かる」と、患者さまからもご好評をいただいております。通院が難しい方も、安心して日々の生活をお過ごしいただけるようサポートいたします。気になることがあればご相談を
ペースメーカーは、不整脈に悩む方にとって欠かせない命を支える医療機器です。その性能を最大限に活かすには、定期的な電池チェックが不可欠です。当院では、ペースメーカーを植え込まれた患者様の安心・安全な生活をサポートいたします。ペースメーカーのことでお困りの方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。
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