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訪問診療で受けられる検査一覧|血液検査・心電図・レントゲンは?

「訪問診療って、病院みたいに検査はできないんじゃないの?」そう思っている方は少なくないかもしれません。実は、訪問診療ではさまざまな検査を自宅で受けることが可能です。

この記事では、訪問診療で実施できる検査の種類と、それぞれのポイントをわかりやすくご説明します。

訪問診療で受けられる検査

血液検査

血液検査は訪問診療で最も頻繁に行われる検査のひとつです。採血は医師または訪問看護師が自宅で実施し、外部の検査機関に検体を送付します。結果は数日以内に確認でき、慢性疾患の管理・薬の効果確認・栄養状態の評価などに活用されます。

  • 血算(貧血・炎症の確認)
  • 生化学検査(肝機能・腎機能・血糖・コレステロールなど)
  • 甲状腺機能検査
  • 腫瘍マーカー・骨代謝マーカー

尿検査

自宅での採取が可能で、腎機能・感染・糖尿病管理に活用されます。

心電図検査

携帯型の心電図計を持参し、自宅で12誘導心電図を記録することができます。不整脈(心房細動など)・心筋梗塞の評価に有用で、症状が出たタイミングで即座に確認できるのが在宅の強みです。

超音波(エコー)検査

携帯型のエコー機器を用いて、心臓・腹部臓器・血管などを観察できます。心不全による胸水・腹水の確認、腹部疾患のスクリーニングなどに活用されます。

血圧・酸素飽和度(SpO2)測定

毎回の訪問時に血圧・脈拍・酸素飽和度を測定し、慢性疾患の管理に役立てます。

血糖測定

糖尿病の方に対して自宅での血糖測定を行い、インスリン量の調整・食事指導に活用します。

在宅では難しい検査

以下の検査は、在宅での実施が困難または精度に限界があります。

  • レントゲン・CT・MRI:大型機器が必要なため、基本的に病院での実施となります。ただし、携帯型X線機器を導入している一部の在宅医療機関では、訪問でのレントゲン撮影も可能です。
  • 内視鏡検査:専用設備が必要なため、病院への紹介が必要です。

これらが必要な場合は、訪問診療の医師が適切な医療機関へご紹介します。

外来と在宅の「検査の違い」を理解しよう

在宅での検査は、大型機器を使う精密検査には対応できないものの、慢性疾患の日常管理・急変の早期発見に必要な検査のほとんどは自宅で対応できます。訪問診療と病院外来を適切に組み合わせることで、安全な在宅療養が実現します。

まとめ

「在宅では検査ができない」は誤解です。血液検査・心電図・エコーなど、日常の診療に必要な多くの検査が自宅で受けられます。通院せずに検査を受けられるのは、訪問診療の大きなメリットのひとつです。横浜ホームクリニックの訪問診療について、ご質問・ご相談はお気軽にどうぞ。

お問合せ

この記事は、 横浜ホームクリニック 院長 大澤基医師が監修しました。

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